離婚の基礎知識

熟年離婚する前に知っておきたいお金に関する2つのポイント

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熟年離婚の夫婦

この記事をご覧頂いている方はお子様の自立をきっかけに離婚したい、いわゆる熟年離婚について検討されている方ではないでしょうか?熟年離婚で最も多いのが価値観のちがいや性格の不一致が積み重なり子供の自立などをきっかけに離婚するパターンです。

そして熟年離婚をする場合に最も多い悩みがこの先の生活が今まで通り、ゆとりある生活が出来るのか?収入は大丈夫か?などのお金に関する悩みになります。
これからも人生は20年〜30年続きます。やはりしっかりとしたライフプランの設計が必要になります。

そんな方の為に今回は熟年離婚する前に知っておきたいポイントをまとめてみたいと思います。

熟年離婚するならお金の問題が一番大事

熟年離婚を考える時に重要なのは、離婚後の生活資金を確保出来るかどうかです。
専業主婦の場合、離婚後にも定期収入が得られるのが一番ですが、年齢を重ねるほど就業の機会は少なくなります。配偶者の退職が決まっている場合、または退職直後であればその退職金を財産分与として請求する事が出来るのかは確認しておくべきです。

年金の財産分与注意点

夫の年金について将来夫が受け取れる年金額の半分をもらえると誤解されがちですが、実際に分割の対象となるのは婚姻期間中の厚生年金となります。国民年金については分割する事が出来ないので注意が必要です。

つまり、婚姻関係がスタートする前の厚生年金部分に関しては分割の対象外となりますので注意が必要です。また日本の年金制度は2階建てになっており、「国民年金・厚生年金」で構成されております。国民年金部分の分割はされない事を理解しておきましょう。

熟年離婚は離婚後の収入・財産の確保が重要!

何度も申してきましたが熟年離婚する場合、離婚後にどのようにして生活していくか?お金の問題が非常に重要になります。

1,離婚後の定期収入を確保する

結婚中も仕事をしていた人は。引き続き就業出来る環境を継続させましょう。無職の人の場合は早急に仕事を探す必要があります。まずはハローワークに向かってみましょう。ハローワークには中高年向けの求人紹介やセミナー、求人の紹介を行っています。サラリーマンや公務員の妻だった場合には年金事務所に出向きどの程度の年金を夫が受け取れるかを試算することが可能ですので、婚姻期間中の年金額も確認しておきましょう。

2,退職金を財産分与に含める

配偶者の退職金の支払い前後は、退職金も財産分与の対象となります。退職金の支払いがまだ行われてない場合は確実に支払いがされるか確認をしておきましょう。
既に支払いがあった場合は、残金がどの程度あるか各区人しておきましょう。当然、専業主婦であれば退職金は離婚後の生活資金となります。

まとめ

熟年離婚する場合の注意点についてまとめてみました。
上記にまとめているように今後の生活の見通しを立てる為に、年金、退職金を含めた財産分与と就業する事で得られる定期的な収入を明確にしておく事が大切です。財産分与に関する不明点などは専門家である弁護士に相談しておくのもひとつです

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