離婚の基礎知識

DV離婚する場合に気をつけたい、知っておきたい事

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DV離婚する場合の注意点
DV(身体的苦痛、精神的苦痛)により配偶者との婚姻生活に限界を感じている方、DVを理由に離婚を検討しているかた、現在の日本ではDVは増加傾向にありそのような方は珍しくありません。
DV離婚はその他の離婚にくらべて危険がともないます。今回はDVを理由に離婚を考えておられる方の為に知っておいてもらいたいDV離婚に関する知識についてまとめていきたいと思います。ここに綴る情報が少しでも貴方の力になれれば幸いです。

DVの現状

一般的にDVと聞くと夫が妻に対して暴力を振るうイメージが強いですが、最近では妻から夫に対して行われるケースも発生しています。相談件数、摘発件数共に年々増加傾向にありDVが犯罪に該当するという認識も強くなってきています。それに伴いDVで離婚する夫婦も増加しています。

DV離婚する前の注意点

絶対に注意すべきは自身の身の安全です。DVをしている相手に対して離婚を切り出した場合、感情的になり今までにないような暴力を振るわれる事があります。まず離婚を切り出す場合は
別居をしている状況であること、また別居をする為に家を出る際の準備に関しても細心の注意をはらい行動してください。別居後の住まいに関しても知られる事が無いように注意が必要です。また、裁判となった場合、DVを受けていた証拠が必要になります。ケガの写真、ボイスレコーダーで暴言を録音、手帳に暴力を受けた日付のメモをとっておくなどして証拠を残しておきましょう。

DVで離婚する際の順序

DVで離婚をする場合、他のDV以外の離婚と何か特別変わるか?というと特にそんな事はありません。唯一言えるのは相手は感情的になっており当事者同士での冷静な話し合いは不可能な場合が多い為、弁護士などの代理人を立てて調停を申し立てるのが通常の流れかと思います。
細かく見ていきましょう。

1,スムーズに安全に別居

まずは別居をすることです。先ほど述べた通り、安全に別居することが大切です。別居する前に離婚を切り出す事がないように、また別居の準備が絶対にバレないようにしましょう。そして別居後の住まいにすいても知られることが無いように注意しましょう。

2,証拠集め

次に必要などのが証拠集めです。DVを理由に離婚する場合で調停、裁判になった場合、証拠が必要になります。この証拠があることで離婚調停、裁判を有利にすすめることができます。
証拠の種類としては以下のようなものがあります。

<証拠>
・医師の診断書
・ケガの写真
・ボイスレコーダーなどに録音した暴言
・手帳に記したDVの日時などの記録
・脅迫のメール
・知人の証言など

こちらも別居と同様に証拠を集めている事を絶対に知られては行けません。相手が知った場合逆上し暴力をふるわれてしまうこともあります。

3,調停の申し立て

DV離婚をする場合、感情的になっていたり暴力的な相手と夫婦だけで協議して離婚条件をまとめることは不可能ですし非常に危険です。ですので家庭裁判所の調停員に間に入ってもらい離婚調停で話しをまとめるのが得策と考えられます。また、その際に集めた証拠などを有利に使い自分の希望どおりに近い結果を求めるのであれば弁護士に依頼をすることをオススメします。その場合弁護士は依頼者の代理人となり話を解決に導いてくれます。

4, 裁判に

調停で話しがまとまらない場合は裁判となります。DV離婚の場合、調停では結果が付かず裁判に発展することは少なくありません。DVは離婚事由の第5号「婚姻を継続し難い事由」に該当しておりDVが認められれば離婚が成立します。

しかし、離婚を認めてもらう為にはDVがあった事実が必要となります。その為には調停同様に証拠が必要になります。調停同様に弁護士に依頼をしておくと安心です。

弁護士費用の相場について

まとめ

DV離婚は他の離婚問題とくらべ身の安全を確保することが必要です。その為にはいろいろな順序を間違えないこと。細心の注意をはらい準備をすることが必要です。まずは弁護士などの専門家に相談することをオススメします。

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